PDFから必要なページだけ取り出す(分割のやり方と考え方)
PDF活用・解説コラム
今回は、PDFから必要なページだけを取り出す方法の話です。
「分割」と一口に言っても、やりたいことは場面によってかなり違います。
ここを取り違えると、目的と違うファイルが大量に出てきて後悔することになります。
パターン1: ページ範囲で切り出す
一番多いのがこれかと思います。
30ページの資料のうち、5〜8ページ目だけを相手に送りたい、というような場合。
範囲の指定は 5-8 のように書きます。
複数の範囲をまとめて指定するときは 1-3,7,10- のようにカンマで区切ります。
※ 10- は「10ページ目から最後まで」の意味です。末尾を省略できると、全体のページ数を数えずに済むので楽です。
指定した範囲ごとに別のファイルとして出てくるので、上の例なら3本のPDFができます。
パターン2: 1ページずつバラす
全ページを1ページ単位のファイルに分解する形です。
使うのは、複数枚のスキャンをまとめて取り込んでしまって、後から必要な分だけ選び直したいとき。
あとは、1枚ずつ別の相手に配る書類(宛名だけ違う通知など)を作るときにも使えます。
ページ数が多いとファイルも大量に出てくるので、ZIPでまとめて受け取れる形になっているかは確認しておいた方がよさそうです。
パターン3: 奇数ページ・偶数ページ
これは目的がはっきりしています。
両面の書類を、片面ずつしかスキャンできない機器で取り込んだ場合の後始末です。
表面を全部スキャンして、裏返してもう一度全部スキャンすると、表だけのPDFと裏だけのPDFができます。
これを正しい順に組み直すには、奇数偶数の分割と結合を組み合わせることになります。
迷ったら範囲指定から
3つ挙げましたが、実際に使う頻度でいえば範囲指定が大半だと思います。
まず範囲指定で試して、それでは面倒だと感じたときに他の方法を検討する、くらいの順番で十分だと思います。
KirihariPDF の分割は3パターンとも用意していて、範囲を入力すると該当ページがサムネイル上で光るようにしてあります。
ページ番号を数え間違えたまま書き出してしまう事故が、地味に多いためです。
PDFの結合・ページ整理をブラウザだけで
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